花見屋旅館の御衣黄 猪苗代町
花見屋旅館の御衣黄の品種
花見屋旅館の御衣黄の樹齢
約80年以上
2020年5月14日撮影
花見屋旅館の御衣黄のご案内
この掲載情報は2020年5月14日紙面記事です。
御衣黄(ぎょいこう)は、淡く黄みがかった緑色から白色に移ろい、徐々に赤みを帯びて、散り際には鮮やかなピンク色になる。
猪苗代町の中ノ沢温泉街にある花見屋旅館の敷地に、樹齢80年を越すとされる6本が並んでいる。高地にあるため町内でも最も遅く咲く桜の一つだ。
同館によると、江戸時代に品種改良で生み出された園芸桜で、緑の花が貴族の着物を想像させることから名付けられたという。